*「一番に伝えたい」掲載
*ノンブル
新聞の欄外にある日付や新聞名、ページ数などの総称です。
「第○○○○○号」とあるのは「紙齢」といい、創刊号からの累積発行号数を示しています。
1面にはありませんが、2面以降にある「総合」「経済」「スポーツ」「第1社会」「テレビ」などは面の呼称です。
*トップと準トップ
「新聞の顔」1面には、当日の紙面で1番重要なニュースや関心が持たれそうなニュースを掲載しています。
トップ位置にあるのは新聞社おすすめの最重要ニュースやまとめ記事です。通称「アタマ」とも呼ばれています。
準トップはトップに次ぐ重要なニュースを配します。
*題字
新聞の右上や上方など一番目立つ位置に載せているのが題字です。
北海道新聞は、1942年(昭和17年)の創刊時から使っていた字体を2002年に現在の現代風な形に変えました。
背景の北極星と北斗七星の図柄は変わっていません。道新が目指す「北方文化発展」の願いを込めています。
*インデックス(もくじ)
題字の下にある、その日の主なニュースを紹介している欄です。
白抜きの文字になっているのは、ニュースのポイントとなるタイトルで、さらに、ニュースの中身を9文字程度でまとめています。
一番上が、その日のもっとも関心を集めそうなニュース。次に写真ニュースや各面の主立ったニュースを紹介しています。
*天気
日常生活のうえで、関心が高いのが毎日の天気です。
北海道新聞では、全道の主要18都市と道外8都市の当日と翌日以降3日間の予報を最低・最高気温とともに掲載しています。
道内の当日の天気については、3時間ごとに詳細な予報を掲載しています。
*卓上四季
新聞を代表するコラムです。
その時々のニュースや季節の話題など、いろいろなテーマで、論説委員と呼ばれるベテラン記者が自分の感想や意見を交えながら書いています。
文章の書き方の参考になるため、学校の教材などに利用されることも多い欄です。
★★2014年10月6日(月曜日)北海道新聞朝刊「道新ぷらす」コーナーに掲載した内容を転載しています★★
(※画像は手を加えています)
『道新読み方ガイド』は、毎週月曜日『道新ぷらす』で連載中です。