音楽、映画、アニメ 幅広く/土曜はワイド版 お笑いも

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音楽、映画、演劇、放送、舞踊、伝統芸能など多彩な分野の記事を載せているのが芸能面です。

月曜から土曜までの毎日、夕刊に1ページあります。このうち土曜は「芸能プラス」と題し、他の曜日に比べ5割広い紙面です。
曜日ごとのコーナーを説明しましょう。
月曜は「天辰(あまたつ)保文の音楽アラカルト」。約15年という長寿連載です。ベテラン評論家の天辰さんが、洋楽の新譜を中心に幅広く紹介します。昔懐かしいロックやブルースなどにも目配りしています。
火曜は、道内の舞台公演日程をまとめた「シアターPickUp」と、各分野で活躍する人に焦点を当てた「創り手」を、交互に載せています。水曜は連載はありません。
木曜は、近日中に道内で公開される映画作品の一覧「週間シネマガイド」と、担当記者が注目の新作の見どころを読み解く「スクリーン」を掲載。映画ファンは見逃せない曜日です。
金曜は、シングルとアルバムのランキング「オリコン道内ベスト10」。土曜は、米国西海岸などの最新情報を伝える「洋画パラダイス」をはじめ「桂歌蔵のお笑い観測所」「復活のあにけん!どうしんアニメ研究会」「世界を翔(かけ)るタクト」の四つを、週替わりで掲載しています。
さらに月1回掲載のお薦め新譜紹介や放送時評、札幌交響楽団(札響)の活動紹介もあります。このほか、随時掲載のコーナーとして、各担当記者がコンサートや舞台を評する「ステージ」もあります。
全国的に活躍するミュージシャンや俳優が、キャンペーンやロケで北海道を訪れた際のインタビューも、たびたび掲載しています。テレビではあまり話題に上らない音楽談議や、道民へのメッセージが語られることも珍しくありません。有名アーティストから、これから羽ばたこうとしている道内の新人まで広く取り上げるのが道新芸能面の特徴です。今後も、道民の目線で楽しいエンタメ情報をお送りしていきます。

◇「道新 読み方ガイド」は今回で終わります。

『道新読み方ガイド』2015年3月30日 北海道新聞朝刊「道新ぷらす」コーナーより