ヒヨドリ観察記録1(2015年9月号)

7月2日(木)~4日(土)営巣

ヒヨドリ1

平成27年7月2日(木)~4日(土)にかけて玄関横の高さ2mほどの雪柳の中
そして軒下で直接雨の当たらない所に営巣(椀型)

ヒヨドリ2

家と反対に向いているのは、危険な方向が我が家ではなくあちら側という事。
特にヒヨドリは身近な場所に巣をつくるし、人間に慣れる為、
最近の野鳥はカラス等の天敵を避けるために
人の気配のする家のすぐ近くに巣をつくるようです。

 

7月4日(土)ヒヨドリの両親

ヒヨドリ4

 

ヒヨドリ5
口ばしから尾までの長さ約27cm
翼開長約40cm 尾は長めで約12cm
細長い口ばし
オス・メス同色
「ピーヨ・ピーヨ」と笛のような高い声。
飛び方は中々スマートで、翼を広げたり、閉じたり、
柔らかな上下動(波乗りのような飛び方)

暖かい時期(6~7月頃)
つがい(夫婦)になって巣作り、子育てを始める。
夏北海道にいるものは、冬には南へ移動するとの事。

ヒヨドリ6

 

巣の大きさは外径12~20cm
鳥の大きさに比べると小型の巣をつくる(椀型)

 

7月5日(日)ヒヨドリの巣

ヒヨドリ3

営巣後2~3日は全く巣には来ませんでした。
巣作りだけでもう来ないのかな~と思っていました。

 

7月8日(水)卵が2個

ヒヨドリ7

何と巣の中に卵が2個ありました。
(1日に1個ずつ生むということで、このうち1個は7月7日(火)に産卵したと思われます)

 

 

7月9日(木)1個産卵(計3個目)

ヒヨドリ8

 

卵は淡いバラ色かかった白色の地に、赤褐色と青紫の小さな斑点。
直径30mm、短径20mm、重さ6gほどである。
(うずらの卵ぐらいの大きさです)

ヒヨドリ9

ヒヨドリの親がオンコに。

 

 7月10日(金)1個産卵(計4個目)

ヒヨドリ10

 

 

 

 

7月11日(土)合計5個産卵

ヒヨドリ11

又、一個産卵し
合計五個産卵
しました。

ヒヨドリ観察記録2へ
元記事へ